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2017年7月 2日 (日)

ブルー・ミッチェル『ブルーズ・ムーズ』

Bluesmoods

ブルー・ミッチェルというとすぐにホレス・シルヴァーのクィンテットを思い浮かべるのだが、彼単独のレコードはこれまで聴いたことがなかった。そうしたところ、ジャズ喫茶『モーニン』のブログで『ブルーズ・ムーズ』が取り上げられていたので、興味が湧き、聴いてみることにした。

『ブルーズ・ムーズ』はブルー・ミッチェルのトランペットとリズム・セクションという簡素な構成で演じられている。同様の楽器編成ではすでによく知られたものがいくつかある。それはアート・ファーマー『アート』(カデット)、ケニー・ドーハム『クワイエット・ケニー』(プレスティッジ)、ジョー・ワイルダー『ワイルダー・ン・ワイルダー』(サヴォイ)などで、ほかにリー・モーガン『キャンディ』(ブルー・ノート)もある。

初めて聴いた『ブルーズ・ムーズ』もこれらに次ぐ出来栄えと言っていい気がする。なんと言っても共演したウィントン・ケリーの溌剌としたピアノが素晴らしいし、また取り上げられた楽曲の良さも見逃せない。

こういう地味なレコードはやはりその道の達人に負うところが大きい。『モーニン』のマスターに感謝。

Blue Mitchel : Blue's Moods (Riverside)

I'll Close My Eyes
Avars
Scrapple from the Apple
Kinda Vague
Sir John
When I Fall in Love
Sweet Pumpkin
I Wish I Knew

Blue Mitchell (tp)
Wynton Kelly (p)
Sam Jones (b)
Roy Brooks (ds)
Aug. 1960, NYC

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ジャズ」カテゴリの記事

コメント

暑中お見舞い申し上げます。
ミッチェルはストリングス&ビッグバンドをバックにしてのアルバムもあるんです。日本では準スター的な存在だったと思うんですが、あちらの、あの当時の、ジャズ界では、評価が高かったと思います。

◇ モーニンさん

暑いですね。

ストリングスとかビッグ・バンドをバックにしてレコードが作れるというのが、ビッグになった証なんでしょうね。

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