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2011年5月11日 (水)

レンブラント展とジャズのレーベル

Rembrandt

今、国立西洋美術館でレンブラント展が開かれています。小冊子には「光と、闇と、レンブラント。」「光の探求 闇の誘惑」「版画と絵画 天才が極めた明暗表現」などと記され、彼の明暗表現を探るのがこの美術展の主題となっています。

展示された作品の中でなんといっても素晴らしいのが数多い銅版画で、大胆かつ精緻に表現された光と闇に思わず目を凝らしてしまいます。

ところで、小冊子には「The Quest for Chiaroscuro」とも記されています。このキアロスクーロ(発音は key + arrow + skew + row とのこと)とは、辞書を引くと「(絵画の)明暗の配合」「明暗配合の画」[イタリア語から(chiaro 'clear' + oscuro 'obscure')]となっています。

ここでいきなり話が変わるのですが、ジャズのレーベルにキアロスクーロというのがあって、僕も何枚か持っているのですが、このレコードがまたいいんですよね。

ずいぶん変わった名前のレーベルだなあと思っていたところ、インターネット上に、創立者でレコード制作者のハンク・オニールが、キアロスクーロという言葉の持つ印象がジャズにふさわしいのでこれをレーベル名にしたとありました。

キアロスクーロ・レーベルの音楽家は老練の人たちが多く、その演奏もまた伝統的なものです。メリハリのはっきりした音楽はなるほど明暗の対比という言葉を思い起こさせるものです。
Chiaroscuro

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