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2010年11月14日 (日)

『語りかける風景』展

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街の美術館で『語りかける風景』と題する企画展が開かれていたので出かけた。

フランスのアルザス地方、ストラスブール美術館の所蔵展で、「窓のある風景」「人物のいる風景」「都市の風景」「水辺の風景」「田園の風景」「木のある風景」の六つで構成されている。コロー、モネ、シスレー、ピカソなど 81 点。

パンフレットの絵は「人物のいる風景」の中のギュスターヴ・ブリオン『女性とバラの木』(1875)。陽を受けた女性の服装が美しい。

「水辺の風景」の中にコロー『ヴィル=ダヴレーの池』(1860-63)があった。これはアマデウス弦楽四重奏団らの『ブラームス:弦楽六重奏曲第一番』(ドイツ・グラモフォン)の LP ジャケットを飾っていたもの。実際の絵は印刷とは随分と違った印象だった。

僕が出かけたのはこの季節にしては穏やかで暖かい日だった。美術館にも多くの人が入っていた。賑わいのある街はやはり晴れやかな気持ちになる。カフェでひと休みして帰った。

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コメント

ひらさん、こんばんは。

「語りかける風景」展、私も足を運びました。

印刷されたものと実物との印象の違い、なんとなく
分かるような気がします。色の明度、彩度はもちろん
ですが筆致からくる質感を、印刷で伝えるのは難しい
のでしょうね。

私は、同じく「水辺の風景」コーナーに展示されていた
ウジェーヌ・カリエールという画家の「大河のある風景」に強く惹かれました。

カリエールという画家ですが、実は この数年 とても気になっているのです。きっかけは数年前に雑誌の美術コーナーで紹介のあった「想い」という題名の女性の肖像画でした。

「大河のある風景」もそうなのですが、この画家が描くところの世界は、カリエールの霧とでもいうような茶褐色の霧、靄で包まれています。

画面全体を包む靄で、対象がいまひとつはっきり捉えられないような感じがするのですが、それが かえってこちらの想像力をかきたてるというのでしょうか。不思議な安らぎの空気を持った絵画なんですよ。

カリエールの「想い」は大原美術館で観ることができるそうなので、いつか岡山県の倉敷を訪れ、カリエールの絵画に会ってきたいと思っています。

ANNA さん、こんばんは。

『語りかける風景』展は巡回していたんですね。

ウジェーヌ・カリエールの絵は不思議ですね。なぜか見入ってしまいます。彼の絵はほかよりも深い対話を求めているのでしょうか。

僕は来年の三月で定年退職になります。退職後はあちこちの美術館を巡ってみようかな。

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