MJQ : コンコルド
僕は高校生のころ、このアルバムの中の『朝日のようにさわやかに』を EP で聴いていました。片面は『オール・オヴ・ユー』でした。そのときからもう 40 年以上も経つのですが、これらの曲を聴き続けていまだに聴き飽きしないのに自分でも驚いています。
『朝日のようにさわやかに』は多くのミュージシャンが演奏していて、『ソニー・クラーク』(ブルー・ノート、1957)や『ケリー・ブルー』(リヴァーサイド、1959)などのピアノ・トリオによる演奏の人気が高いし、MJQ もその後何度も録音しているのですが、僕はやはりこの『コンコルド』の中のものが素晴らしいと思います。
8 小節のカノンの導入のあと、ミルト・ジャクソンが A A B A のテーマを弾き、そのまま 2 コーラスのソロ、続いてジョン・ルイスが 2 コーラス、最後にジャクソンが 1 コーラスのテーマを再演し、4 小節のカノンで終わるという完璧な構成。それに、ジャクソンとルイスもそれぞれ起伏に富んだソロを全うし、申し分ない内容です。
『オール・オヴ・ユー』はジャクソンのソロをフィーチュアしたバラッドで、パーカッシヴな楽器でよくもこんなに潤いのある演奏ができるもんだなあと感心します。
『ガーシュイン・メドレー』や『コンコルド』での香気漂う演奏は他のグループには聴けないもの。
僕はまだまだこのアルバムを聴き続けるだろうなと思います。
The Modern Jazz Quartet : Concorde (Prestege)
Ralph's New Blues
All of You
I'll Remember April
Gershwin Medley : Soon - For You, for Me, Forevermore - Love Walked in - Our Love Is Here to Stay
Softly As in a Morning Sunrise
Concorde
John Lewis (piano)
Milt Jackson (vibraharp)
Percy Heath (bass)
Connie Kay (drums)
Jul. 2, 1955, NYC
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コメント
ひらさん、こんばんは。
あ、このジャケット、見覚えありますよ。
お店で これ いいな!と思って手にしたので印象に残ってます。
『朝日のようにさわやかに』というタイトルのように、朝の
雰囲気の曲なのでしょうか。
そういえば、ひらさんが 以前ご紹介されていた『フォンテッサ』
ですがお気に入りの1枚になっています。ありがとうございました。
最近になって ブルックナーの交響曲を聴き始めました。
少し前に 兄(マーラー、ブルックナー好き)の家で聴いたのが
きっかけなんです。これから少しずつ聴いていこうと思います。
投稿: ANNA | 2009年4月18日 (土) 21時49分
◇□ ANNA さん
おはようございます。
そうですね、『朝日のようにさわやかに』はタイトルどおりの雰囲気です。
MJQ はいいですね。
ブルックナーの交響曲は、特に緩抒楽章など、流れに身をまかせたくなるような雰囲気がありますね。初めは何番かな。
投稿: ひら | 2009年4月19日 (日) 08時42分
ひらさん、こんばんは。
初めてのブルックナーは、9番です。
ひらさんがおっしゃるとおり、緩徐楽章が美しいですね。
次は、何番を聴こうかな?と、新たな楽しみができました。
投稿: ANNA | 2009年4月19日 (日) 20時33分
◇□ ANNA さん
こんばんは。
9 番はいいですよね。
僕はほかに 3、4、7、8 番を聴いています。0、1、5、6 番も聴いたんですが、なかなかしっくりくるディスクがないんですよね。
5 番なんかはじっくりと聴いてみたいんですけどね。
投稿: ひら | 2009年4月20日 (月) 20時52分